史上最年少オスカーノミネート女優「ハッシュパピー」子役が日本に到着! 「楽しいことは全部やりたい!」
2013年3月24日 18:52

[映画.com ニュース] 第85回アカデミー賞で、作品賞含む主要4部門にノミネートされた「ハッシュパピー バスタブ島の少女」(ベン・ザイトリン監督)主演の子役クワベンジャネ・ウォレスが、プロモーションのため3月24日に来日した。空港で待ち受けた取材陣に、「こんにちは、私はクワヴェンジャネ・ウォレスです」と日本語で挨拶し、初の日本訪問に「何も知らないから楽しいことは全部やりたい!!」と目を輝かせた。
4000人参加のオーディションで選ばれた撮影時は6歳、そして9歳で史上最年少のオスカー主演女優賞ノミネートという快挙を果たしたクワベンジャネちゃん。飛行機の遅延でおよそ13時間という長時間フライトだったにも関わらず、とても元気な様子。アカデミー賞授賞式に持参して話題になった“パピー・ポーチ”にディズニーのリュック、キティちゃんの帽子というスタイルで登場し、ハッシュパピーを演じた頃と比べて背も伸び、すこしお姉さんになった印象だ。
トランクに入りきらないほどの荷物の中身はほとんどが衣装だそうで、かわいらしいドレスやお気に入りの洋服で取材に臨むという。「お寿司でも何でも食べたい!」と食べた経験のない日本食へも興味津々の模様。また今回、日本にいてもホームワーク必須、という母親の指導のもと、日本語を勉強する本も持参している。日本版の本作パンフレットやチラシなどを見て、「これはなんて書いてあるの?」とたずねるなど、なかなかの勉強家のようだ。
今回のプロモーションでは31日まで滞在する予定で、インタビューを受けたり、イベントに登壇するほか、現在開催中の沖縄国際映画祭にも参加する。都内でのロケ取材も予定されているので、もし現場を見かけたら、是非「クワちゃん!」と呼びかけてみてほしい。
第28回サンダンス映画祭グランプリと最優秀撮影賞受賞、第65回カンヌ映画祭カメラドールほか3部門などを受賞した本作は、世界の果て“バスタブ島”に父親と暮らす6歳の少女、ハッシュパピーが主人公。ある夜、嵐は少女の前から大事なものをすべてさらっていった。嵐が去った後、少女は世界を守るため、勇気と生きる術を身につけていく。クワベンジャネちゃんらキャスト陣が住む、ルイジアナ州ニューオーリンズで撮影された。
「ハッシュパピー バスタブ島の少女」は4月20日全国公開。
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