セス・マクファーレン、来年のアカデミー賞司会の意思なし
2013年2月28日 11:30

[映画.com ニュース] 第85回アカデミー賞授賞式で司会を務めたセス・マクファーレンが、来年の司会を務める意思がないとThe Huffington Postが報じた。
人気アニメ「ファミリー・ガイ」のクリエイターであり、大ヒット映画「テッド」の監督を務めたマクファーレンは、第85回アカデミー賞授賞式の司会にサプライズで抜てき。2月24日(現地時間)に全米生中継された同番組の視聴者数は4030万人を記録したため、同賞を主催する映画芸術科学アカデミーが続投を要請するものと見られていた。
しかし、当の本人は「頼まれたら、またアカデミー賞の司会をしますか?」というTwitterでの質問に対し、「とんでもない。楽しい経験だったけれどね」と消極的。マクファーレンは、授賞式前の取材でも、司会の準備に費やさなければならない時間と労力に不満をこぼしており、その頃から続投の可能性を否定していた。
「ファミリー・ガイ」「アメリカン・ダッド」「クリーブランドショー」という3番組の制作総指揮と声優を務めるほか、映画監督としての次作「A Million Ways to Die in the West」の準備と超多忙なマクファーレンにとって、半年の準備を強いられるアカデミー賞の司会を2年連続で務める可能性は低そうだ。
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