【第85回アカデミー賞】ベン・アフレック監督「アルゴ」が作品賞受賞!
2013年2月25日 13:58

[映画.com ニュース] 第85回アカデミー賞授賞式が2月24日(現地時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、ベン・アフレックの監督第3作「アルゴ」が作品賞を受賞した。アフレック監督は、「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」で盟友マット・デイモンとともに脚本賞を受賞しているが、今回念願の作品賞の栄冠を手にした。監督賞でノミネートされていない作品の受賞は、極めて異例といえる。
アフレックが監督のほか製作、主演も兼ねた今作は、イランで実際に起こったアメリカ大使館人質事件の救出作戦を描いたサスペンスドラマ。1979年11月4日、イラン革命が激化するテヘランで過激派がアメリカ大使館を占拠し52人が人質になるが、混乱のなか6人のアメリカ人が自力で脱出する。CIAで人質救出を専門とするトニー・メンデスは、6人を国外へ脱出させるため、「アルゴ」という架空のSF映画を企画し、撮影スタッフに偽装して出国させようとする。
今作は、第70回ゴールデン・グローブ賞で作品賞(ドラマ)と監督賞に輝いたほか、第65回英国アカデミー賞で作品賞を含む3冠を達成。ほか、放送映画批評家協会(BFCA)主催の第18回クリティック・チョイス・アワードで作品賞、第24回アメリカ製作者組合賞で映画部門を制すなど各賞を席巻していた。
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