瑛太&松田龍平、再び銀幕に!「まほろ駅前番外地」劇場公開決定
2013年2月23日 06:00

[映画.com ニュース] 瑛太と松田龍平がタッグを組み、三浦しをん氏の直木賞受賞作を映画化した「まほろ駅前多田便利軒」の続編で、テレビ東京系の深夜枠でドラマ化されている「まほろ駅前番外地」が、4月6日から2週間限定で劇場公開されることがわかった。
前作にあたる「まほろ駅前多田便利軒」は大森立嗣監督がメガホンをとり、2011年4月23日に全国111スクリーンで封切られた。主人公は、架空の地方都市・まほろ市で便利屋を営む多田啓介(瑛太)と、転がり込んできた同級生・行天晴彦(松田)。性格は正反対だが、バツイチ30代のふたりが奇妙な共同生活を通して“再生”していく姿を描いた。
ドラマ化された「まほろ駅前番外地」は、「モテキ」の大根仁が監督・脚本を担当し、テレビ東京系「ドラマ24」で放送中。原作にはないオリジナルストーリーも多く盛り込んでおり、「まほろ」ファンの好評を得ている。映画から足かけ3年という長きにわたり、同シリーズを支持してきたファンへの感謝企画として、製作サイドが異例ともいえる現在放送中のドラマの劇場公開に踏み切った。
大根監督は、「このドラマは映画館の大スクリーン、大音響で見ても遜色ないクオリティと自負しています。いや、むしろ『まほろの空気感』『瑛太・龍平の距離感』はスクリーンでこそ映えるのではないかと」と手ごたえのほどを明かしている。
上映館は、東京・渋谷のユーロスペース。上映料金は当日券のみ1000円均一で、連日午後9時に開演する。上映システムは期間中、全12話を3話ずつ4パートに分割。スケジュールは、vol.1(1~3話)は4月6、8、10、12日、vol.2(4~6話)は7、9、11日、vol.3(7~9話)は13、16、18日、vol.4(10~12話)は14、15、17、19日となっている。
期間中は連日連夜、トークイベントが開催されるほか、来場者プレゼントも用意されるという。また、4月にはBSジャパンで放送されるほか、5月にはブルーレイ&DVDが発売される。
「まほろ駅前番外地」は4月6~19日、東京・渋谷のユーロスペースでレイトショー。
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