「絶滅のタイムライン予測」による映画の未来は?
2013年2月22日 21:30
[映画.com ニュース] 3D映画は果たして今後も定着するのか。映画館で映画を鑑賞するシステムは続くのか。新たなテクノロジーや流行が登場するたびに、今後の生活に思いを馳せる人も少なくないだろう。絶滅タイムライン(Extinction Timeline)と名付けられたユニークな予測が存在する。作家で戦略家リチャード・ワトソンのアイデアをもとに、トレンド発信サイト「What's Next」とシンクタンクFuture Exploration Networkが作成したもので、今後どの文化がいつなくなるのか、大胆予測している。下記のタイムラインが、現在ネットで大きな話題を呼んでいる。
ビデオレンタル店 2013年
定年退職 16年
DVD 18年
図書館 19年
著作権 20年
ブログ 22年
パリス・ヒルトン 23年
デスクトップコンピューター 24年
FMラジオ 28年
リアリティ番組 30年
硬貨 33年
「ロッキー」シリーズ 35年
ガソリン自動車 36年
氷河 37年
ヨーロッパ連合 38年
印刷された新聞 49年
「あまり真剣に捉えないように」という注意書きがあるように、硬軟織り交ぜた内容になっている。50年以降には国民国家や死すら絶滅すると予測しているものの、映画館に関する記述はない。映画館は今後も安泰ということなのかもしれない。