千秋、山口もえの熱愛報道に助け舟「皆さん、先走りすぎ」
2013年2月12日 16:51

[映画.com ニュース] タレントの千秋と山口もえが2月12日、「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督の最新作「ゼロ・ダーク・サーティ」女性限定試写会のトークイベントに出席した。
2011年5月2日に実行された、国際テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディン捕縛・暗殺作戦の裏側を描く衝撃作。テロリストの追跡を専門とするCIAの女性分析官マヤを中心に、作戦に携わった人々の苦悩や執念、使命感を描き出す。本年度米アカデミー賞主要5部門でノミネートを果たし、マヤを演じたジェシカ・チャステインはゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で主演女優賞を受賞した。
2人はマヤのように華奢(きゃしゃ)でか弱い女性にみえて、仕事と子育てを両立させているパワフルなシングルマザーで友人同士。千秋は、「ニュースで報道される裏側を知るのが好き。途中からマヤの目線で見ていた。働く女性だったらマヤに共感する部分が出てくると思う。男性社会の中で生きていくために、女性は男性よりも強い部分がある。シチュエーションは戦争だけど、それぞれの世界でも同じこと」と共感しきり。また、「男性の共演者やスタッフが多いので、その中で自分のポジションを探したりつかんだり、無意識で無我夢中にやってきた。仕事で弱音を吐いたことはないし、そういうスキも時間もなかった」と自身のサバイバルに重ね合わせていた。
チャステインと同い年の山口も、「すごい衝撃で始まって数分で涙した。共感できる部分とまったくできない部分があったけど、正義とは何だろう、悪とは何だろうと、自分に問いかけながら見ていた。現代社会の女性像を代表している作品」と熱弁。マヤは執念深くテロリストを追い込んでいくが、千秋も「私も欲しいものは絶対手に入れるし、阪神タイガースのことに関しては執念深い。『私は芸能人である前に阪神ファンなんだ!』って、大事な仕事を飛ばして阪神の優勝を生で見に行こうとして皆に止められたことがある」と明かし、笑いを誘った。
山口はバレンタインデーの予定を聞かれ、「アベノミクスで経済に貢献したいので、お世話になっている人や大切な人には買いたいと思う」とニッコリ。お笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二との熱愛が噂されているが、「ご想像におまかせします」とはぐらかし、事情を熟知している千秋が「皆さん、先走りすぎ。皆さんがそっとしておいてくれたら、もしかしたら……」と助け舟を出していた。
「ゼロ・ダーク・サーティ」は2月15日から公開。
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