高岡早紀主演の問題作「モンスター」ポスターが完成!
2013年2月8日 05:00

[映画.com ニュース] 人気作家・百田尚樹氏の問題作を高岡早紀主演で映画化する「モンスター」(大九明子監督)のポスタービジュアルが、このほど完成した。キャッチコピーは、「私はバケモノ。それでも愛してくれる?」。“バケモノ”呼ばわりされていた時代と、度重なる整形手術を経て完ぺきな美しさを手に入れてからの主人公・和子の変ぼうぶりから目が離せない。
「永遠の0」「海賊とよばれた男」などで知られる、ベストセラー作家の百田氏の同名小説が原作。著書のなかで最も衝撃的な内容で、累計発行部数は30万部を突破している。高岡は、幼少期から周囲にバケモノ呼ばわりされた和子時代、整形手術で理想の全身を手に入れた未帆時代を、2時間にわたる特殊メイクで演じ分けた。
瀬戸内海に面した古いペンションを改築してできたレストランの美人オーナー・鈴原未帆は、かつて田淵和子という名だった。ある事件を起こして町を追われ、移り住んだ東京で整形手術に開眼。風俗嬢として働きながら資金を捻出し、理想の全身を手に入れる。徐々につややかな美女へと変化を遂げていく際の、高岡の繊細な演技は見どころのひとつといえる。
「モンスター」は、4月27日から全国で順次公開。
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