美川憲一、“丸刈り謝罪”の峯岸みなみにご意見「今は修行だわ」
2013年2月6日 13:38

[映画.com ニュース] 歌手の美川憲一が2月6日、都内で行われた公開中の映画「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」のトークイベントに出席。主演のジュディ・デンチをイメージした衣装で登場した美川は、先日の節分とバレンタインにちなんで「やりたいようにやればいいのよ~!」と本作のキャチコピーを叫びながら、ハート形のチョコレートを報道陣に振りまいた。
「恋におちたシェイクスピア」のジョン・マッデン監督が、デンチ、ビル・ナイ、マギー・スミス、トム・ウィルキンソンら英名優たちを迎えて描く群像劇。高級リゾートホテルで暮らそうとインドにやって来たイギリス人男女7人が、想像を絶する異国の地でそれぞれの人生を見つめ直していく姿を描く。
美川は、「それぞれの生き方、人間模様が面白い。死は必ず迎えにくる。皆さんも新しいチャレンジのためにこの映画を参考にしてちょうだい!」とアピール。また、「色々と世界を旅行してきたけどインドだけは行っていない。一度行きたいなと思っていた。これからの穴場はインドだと言われている」と期待をふくらませた。
そして、「年を重ねて老いを感じて、80歳くらいまで生きてくるとある程度覚悟ができてくる。人間強いわよ、覚悟できていると。私は死というものをあまり考えない。130歳くらいまで生きようかと思う」と余裕の表情。「私は日々目的と向上心をもち、嫌なモノをはねのけて前に進む、秘めた強さをもっている」と仕事観を熱く語り、「最近はネット社会にも興味があって、些細なチャレンジだけど脳をしっかり鍛えないと。洋服のオークションも『こんなに安いの!?』って驚くし、スマートフォンのゲーム、楽しいのよ」と意外な一面を明かした。
昨年、事務所独立で話題となったが「私の人生は今が分岐点。独立したことで、新しい風が吹いてきている。ずっと一緒にやってきた人たちだから死ぬまで一緒にやっていきたい気持ちはあった。だけど限界だった」と胸中を告白。さらに、「AKB48」の峯岸みなみがプライベートに関する報道で“丸刈り謝罪”をしたことについても言及し、「20歳の女の子だし恋はしたい、人を好きになることは自然。だけど必ずもっと自由に(恋愛)できる時がくる。今は修行だわって思ってやらないと。仕事選ぶのか、恋愛選ぶのか、ここで姿勢正して。同じチームで我慢している人がいっぱいいるわけだから」と意見。先日逝去した歌舞伎俳優の市川團十郎さんにも触れ、「一度ご挨拶したことしかないけど、温厚で優しい方。器が大きく包み込んでくれる方という印象だった。海老蔵さんの記者会見は非常に素晴らしいコメントだった。やんちゃだった息子が少しずつ大人になって、これからの歌舞伎を背負って頑張っていただきたい」と故人を偲んだ。
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