NYタイムズ名物写真家ドキュメンタリー「ビル・カニンガム&ニューヨーク」予告編公開
2013年1月27日 12:00

[映画.com ニュース] ニューヨーク・タイムズ紙で人気ファッション・コラムと社交コラムを担当する名物フォトグラファー、ビル・カニンガムを追ったドキュメンタリー映画「ビル・カニンガム&ニューヨーク」の予告編が公開された。
50年にわたりニューヨークの街角で毎日ファッショントレンドを撮影し、ニューヨーカーたちに愛されているカニンガムだが、親しい業界人にもプライベートを明かすことはなかった。リチャード・プレス監督は8年がかりで交渉。撮影と編集に2年、合わせて10年の製作期間を経て本作を完成させた。
自分の仕事をこよなく愛し、仕事以外のことには無頓着で、頭の中はいつもファッションのことだけでいっぱいなカニンガム。ニューヨークという街を舞台に、ファション、文化を記録し続けてきた姿と、周囲の人々の愛すべきキャラクターをユーモラスで温かい視線で映し出す。2011年にNYの1館で公開されるやいなや人気に火がつき、全米で異例の大ヒットを記録。世界各地の映画祭で観客賞を受賞し、映画レビューサイトRotten Tomatoesでも満足度99%を記録した。
予告編では、 荒木経惟とコシノヒロコが寄せたコメントに続き、「プラダを着た悪魔」の鬼編集長のモデルとして知られるアナ・ウィンターらが登場し、カニンガムの人となりを語る。82歳のカニンガムの精力的な仕事ぶりのほか、ファッションに対しての信条を語ったインタビューやネガフィルムが入ったキャビネットに占領されたスタジオアパートが映されるなど写真家の人生を垣間見ることのできる仕上がりとなっている。
「ビル・カニンガム&ニューヨーク」(http://www.bcny.jp)は5月18日から全国順次公開。
(C)First Thought Films
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