臼田あさ美が初舞台 沢村一樹主演「しゃばけ」でヒロインに
2013年1月23日 17:36

[映画.com ニュース] 女優の臼田あさ美が、畠中恵氏のベストセラー小説を沢村一樹主演で舞台化する「しゃばけ」で、初舞台を踏むことが分かった。臼田は、沢村扮する“若だんな”の一太郎に思いを寄せるヒロイン、お春役を演じる。
原作は、第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞した、畠中氏の同名時代小説で、江戸を舞台に虚弱体質ながら頭脳明晰な若だんなと、そんな若だんなを手助けする妖怪たちが怪事件に挑む姿を描いたファンタジー。2002年にラジオドラマ化、07年にフジテレビ系でテレビドラマ化され話題になった。今回の舞台版では、舞台「焼肉ドラゴン」で第8回朝日舞台芸術賞グランプリや第16回読売演劇大賞を受賞した鄭義信が、脚本と演出を手がける。
10代の頃からモデルとして活動し、現在は役者として活躍の場を広げている臼田は「鄭さん、沢村さんをはじめ、キャスト、スタッフの皆さんに必死でついていき、江戸のファンタジーワールドへ向かいたいと思います。鄭さんの演出で役者としても化けることができるのか、今からドキドキしています」と、初舞台に向けて意気込みを語った。
江戸有数の薬種問屋“長崎屋”の一太郎は、体が弱く外出も思うようにできない。ある夜、人目を盗んで出かけたところ、人殺しを目撃してしまう。その日以降、猟奇的な殺人が次々と起こり、一太郎は家族同然の妖怪たちと事件解決に乗り出す。
このほど、臼田以外のキャストも発表された。一太郎の幼なじみでお春の兄、栄吉役に宇梶剛士、長崎屋の手代、佐助(犬神)役にマギー、同じく手代の仁吉(白沢)役に山内圭哉が起用された。若だんなの弟、松之介役を高橋光臣、母親役を元宝塚の麻実れいが演じる。
アトリエ・ダンカン プロデュース「しゃばけ」は、東京公演が4月20~29日(赤坂ACTシアター)、大阪公演が5月7~12日(新歌舞伎座)、金沢公演が5月15日(金沢歌劇座)に行われる。
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