「トーキョーノーザンライツフェスティバル2013」開催 「ドライヴ」監督未公開作も上映
2013年1月22日 17:30

[映画.com ニュース] 北欧の映画作家の旧作・劇場未公開作品を上映する映画祭「トーキョーノーザンライツフェスティバル2013」が2月9日、東京・渋谷ユーロスペースで開催される。
今年は北欧映画12本のほか、バルト三国にスポットを当て、エストニアの、シュルレアリスム・アニメ作家マッティ・キュット短編集(4本)と、ナチスの迫害を逃れた多くのユダヤ人難民に大量のビザを発給して約6000人の命を救った駐リトアニアの領事代理の実像に迫った「杉原千畝の決断」の上映が決定した。
今回注目の特集は「ドライヴ」で世界的に高く評価されたデンマークのニコラス・ウィンディング・レフン監督。初期の傑作「ブリーダー」、ジョン・タトゥーロ主演、レフン監督初の英語作品「Fear X」という共に日本未公開の2作品を上映。また、アイスランドの若手実力派監督ダーグル・カウリ監督にもクローズアップし、代表作2本を紹介する。
そのほか、ジャパンプレミア作品を含むノルウェー出身の新鋭監督3人の作品、知られざる巨匠ベンヤミン・クリステンセン監督の傑作「密書」とイングリッド・バーグマンの初期作品2本の古典作品、スウェーデン、フィンランドの劇場未公開作品2作を上映する。
また、映画祭に先がけ、1月30日から渋谷・Bunkamuraギャラリーでノルウェー絵織物の矢吹恵子氏による展覧会が2月6日まで開催されるほか、映画祭期間中はアイスランド、ノルウェー、フィンランドの音楽を紹介するイベントや北欧古典映画をテーマとしたシンポジウムも行われる。
前売り1回券1300円、当日は1500円。15日まで。イベント詳細などはWebサイト(www.tnlf.jp)で告知される。
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