アメリカでホームビデオ消費が5年ぶりに増加
2013年1月11日 22:20
[映画.com ニュース]2012年のアメリカのビデオソフト売り上げが、前年対比で5年ぶりにアップしたとハリウッド・レポーター紙が報じた。
ラスベガスで毎年行われる家電見本市International CESの開幕前日に、デジタル・エンタテインメント・グループが発表。2012年のホームビデオの売り上げは、180億ドルに達する見込みだという。
アメリカでは、07年からビデオソフトの売り上げが下降線をたどるようになり、そのためハリウッドの映画スタジオは緊縮財政を強いられていたが、これでひと息つくことができそうだ。アメリカ国内でブルーレイ・プレーヤーを所持する家庭が7%増の5100万世帯になったため、ソフトの売り上げが10%アップしている。
また、デジタルソフトの売り上げも34.6%アップ。ストリーミング配信とあわせ、デジタル配信の売り上げは28.5%アップの51億3000万ドルとなった。ワーナー・ホームビデオのロン・サンダース社長は、「DVDの売り上げダウンを相殺するように、新たなビジネスが発展しているのはとてもエキサイティングだ」とコメントしている。
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