ゴーカイジャー小澤亮太&ゴーバスターズ鈴木勝大、巨大宝船で飛躍誓う
2013年1月9日 22:00
[映画.com ニュース] 人気特撮ヒーローが共演する「スーパー戦隊VSシリーズ」の最新作「特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE」の完成披露試写会が1月9日、東京・新宿バルト9で行われ、「特命戦隊ゴーバスターズ」の鈴木勝大、馬場良馬、小宮有紗、松本寛也、「海賊戦隊ゴーカイジャー」の小澤亮太、山田裕貴、市道真央、清水一希、小池唯、池田純矢らが出席した。
舞台挨拶前にロビーに登場した10人は、ファンの歓声に迎えられ今年の干支であるヘビをあしらった巨大宝船に“乗船”。両戦隊のリーダーを務める鈴木と小澤は、「ゴーバスターズの放送が残っているので、(ファンに)宝物として届けたい。僕らの頑張り次第なので頑張ろう!」(鈴木)、「役者をやっているので、みんなに『楽しかった』『感動した』という感情を与えていけたら」(小澤)とさらなる飛躍を誓った。
小澤は、シリーズ第35作「海賊戦隊ゴーカイジャー」のキャプテン・マーベラス/ゴーカイレッドを再び演じ、「新しい戦隊と一緒にやることができ、宝ではないけれど貴重な気持ちでやった作品なので、みなさんに伝わったらうれしい」と感無量の面持ち。そして「共演者もそうだし、見てくれる人も裏で支えてくれたスタッフさんも、お互いに吸収したりされたり学んでいけることが僕の人生で宝物」と笑顔をのぞかせた。
続く第36作「特命戦隊ゴーバスターズ」を率いる鈴木は、「きずなを感じられるシーンがあり、すべてが見どころ。迫力と感動を味わえる60分になっているので、大きな感動を感じてもらいたい。素敵な仲間と素敵な時間を過ごさせてもらって感謝しています」と感激しきりだった。
舞台挨拶から登場した柴崎貴行監督は「キャスト、スタッフの熱意がすごくこもっている作品になっている。この日を心待ちにしていた」と自信をのぞかせ、「ゴーカイジャーの魅力とゴーバスターズの魅力、ゴーバスターズで力を入れているミニチュアの魅力の3つで勝負しようと思った。おなじみのセリフがみなさんを包み込むような特殊の音響にしているので、そのあたりも楽しんでもらえたら」とアピールした。
「特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE」は、「海賊戦隊ゴーカイジャー」(2011年放送)、「特命戦隊ゴーバスターズ」(12年放送)が本格的に共演を果たした劇場版。ゴーバスターズと、宇宙帝国ザンギャックから地球を守ったはずのゴーカイジャーが激突する姿を描く。1月19日から全国で公開。