パラパラ漫画で話題の鉄拳「ドラゴンゲート」イベントで空を飛ぶ!?
2013年1月7日 16:06
[映画.com ニュース] 映画「ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝」のヒットを祈願し1月7日、サブタイトルの“空飛ぶ剣”にちなみ、名前に“ケン”のつく具志堅用高、鉄拳、藤田憲右(トータルテンボス)の3人がワイヤーアクションに挑戦し、宙を舞った。
本作は、60年に一度の砂嵐によって現れるという幻の都市の財宝をめぐるアクションアドベンチャー。アジアが誇るアクションスター、ジェット・リーが14年ぶりにツイ・ハーク監督と「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズの黄金タッグを復活させており、3Dで展開するすさまじいワイヤーアクションが見どころとなっている。
3人は劇中の登場人物を模した衣装で登場し、剣を片手に華麗に空中を舞いながらポーズを決めた。具志堅は、激しい動きにも「余裕でしゅ(笑)」。これが今年の仕事始めとなったが、「まさか飛ぶとは思わなかった」と驚きつつ、新年早々の“大飛躍”に「いい仕事だね。うれしいことです」と語った。
藤田は「“アフロつながり”で具志堅さんと仕事することはあったんですが、名前で仕事をもらったのは芸人やっていても初めて」とニヤリ。一方、年末年始は芸人の仕事ではなく、話題となっているパラパラ漫画ばかりを描いていたという鉄拳は「久しぶりの鉄拳での仕事ですが、たまに出てきてこういうことをやると筋肉痛になるんですよ。もうすでに痛い……」と苦笑いを浮かべていた。
3人は頭上に用意されたくす玉のおみくじを割るため、再びワイヤーで空中遊泳。具志堅は大吉を引き当てたが、藤田は「小吉 現状維持」、鉄拳は「凶 四面楚歌」という結果に。2月にスペイン・バルセロナでの漫才ライブを控える藤田は「今年1年、もっと漫才をやって盛り上げていきたい。スペインでは言葉も通じないしスベるでしょうが楽しみたい」と意気込みを明かす。厄年だという鉄拳は「2日に厄払いに行ったけど、その直後に体の半分がしびれて頭が痛くなったんですよ。今年は体調管理に気を付けたい」と抱負を語った。
ちなみに鉄拳のパラパラ漫画は日本のみならず、イギリスのロックバンド「MUSE」の楽曲の公式PVに使用されるなど高い注目を浴びている。この日のような芸人としての仕事は「これ(今日)がもしかしたら最後かも」と語りながら、今後の展開について「かなり話題になると思う。がんばって極めたいです。CMとか大物の方ともやっています。4月くらいで何かあるかと」と示唆した。
「ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝」は、1月11日から全国公開。
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