新成人・福士蒼汰「図書館戦争」「あまちゃん」など話題作への出演相次ぐ
2013年1月4日 08:00

[映画.com ニュース] 「仮面ライダーフォーゼ」で大ブレイクを果たした福士蒼汰が、20歳を迎える2013年に複数の話題作への出演で、演技派俳優への道程を踏み出そうとしている。有川浩氏の人気小説を実写映画化する「図書館戦争」をはじめ主演作「江ノ島プリズム」、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」と映画、ドラマに引っ張りだこの存在に成長した。
デビューから、わずか2年。デビューから3カ月で、「仮面ライダーフォーゼ」主演・如月弦太朗役に約3000人のなかから抜てきされた。映画「仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦 アルティメイタムも大ヒットし、その名は業界関係者の記憶に明確に刻み込まれた。
「図書館戦争」は、外伝を含む原作シリーズ6巻が累計発行部数280万部を突破し、アニメ映画化もされた。人権を侵害する表現を取り締まるための検閲が法律で認められた、2019年の日本が舞台。武力行使さえ許される不当な検閲から“本”を守る自衛組織「図書隊」の隊員たちによる命がけの戦いとともに、図書隊の鬼教官・堂上篤(岡田准一)と新米女性隊員・笠原郁(榮倉奈々)の恋愛模様が描かれる。
福士が同作で演じるのは、榮倉扮する郁の同期でクールな超エリート・手塚光役。出演が決まったときは、「新人の僕が今までテレビ越しに見ていた豪華俳優陣の中に入れていただくことに大変驚いた」という。原作を読み「アクションもあり、恋愛もあり、男女問わず楽しめる作品で、特にアクションの部分を実写化するのは、迫力ある作品になるのではないかとワクワクしました」と振り返る。
また、「あまちゃん」では能年玲奈演じるヒロイン・天野アキの転校先の先輩・種市浩一に息吹を与える。幅広い世代のファンに愛される朝ドラへの出演だけに、「自分自身が出演させていただくということに正直、最初は実感が沸きませんでした。これがどれだけ名誉あることなのか、周りの方々からたくさんの声をいただいて、改めて実感しています」と謙虚な姿勢で全力を尽くすつもりだ。
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