アメリカでCMのボリューム規制が実施
2012年12月30日 23:50
[映画.com ニュース] アメリカで、テレビコマーシャルの音量規制が開始されたと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
テレビCMの音量が大きすぎるとの消費者のクレームを受け、アメリカ議会は商業広告音量軽減法(Commercial Advertisement Loudness Mitigation Act、通称CALM Act)を約1年前に可決。広告業界には1年間の猶与が与えられていたが、ついに施行された。
過度に音量の大きなCMを見た視聴者は、ホームページかフリーダイヤルを通じて連邦通信委員会(FCC)に報告。同委員会が連邦法違反と判断した場合は、放送業者が罰せられることになる。
通常のテレビ番組の音量は70デシベル前後だが、長く放送業界で使われてきた機材の多くは電圧で測定しているため、正確性を欠いている。そのため、CM制作サイドが過度に音量の大きなCMを作成するようになっため、社会問題となっていた。
放送業者の大半が新法に合わせて準備を行ってきたため、過去1年で騒々しいテレビCMは激減している。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)