秋元康氏、「レ・ミゼラブル」を「映画らしい映画」と絶賛
2012年12月26日 10:00
ビクトル・ユーゴー氏の同名小説を原作にした名作ミュージカルを、「英国王のスピーチ」で第83回アカデミー監督賞に輝いたトム・フーパー監督が映画化。舞台版のプロデュースを務めた、キャメロン・マッキントッシュが製作に参加し、19世紀のフランスを舞台に、激動の時代に翻ろうされる人々の姿を描く。ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライドらが出演している。
パンを盗んだ罪で服役していたバルジャンは、仮出所後に再び盗みを働いてしまうが、罪を見逃してくれた司教に感銘を受け改心する。やがて、ファンテーヌと運命的な出会いを果たし、幼い娘コゼットを託されると、警官ジャベールの追跡を逃れてパリへと旅立つ。
秋元氏は、舞台版「レ・ミゼラブル」の大ファンだそうで、日本やロンドンでの公演を鑑賞した経験を持つことから、今回の出演が実現した。「映画とテレビの境目がだんだんなくなってきているなかで、『レ・ミゼラブル』は映画らしい映画だと思うんですよ。映画ってすごいな」と絶賛している。同映像は、12月27日から放送予定。