壇蜜、過剰な露出サービスに報道陣から“お説教”

現代に甦った古代ピラニアの恐怖を描いた「ピラニア3D」の続編となる本作の舞台は、アダルトなムードに満たされた若者でにぎわうプール。オープンを迎えた日にピラニアがプールにまぎれこみ、あたり一面を血の海へと変えていく。

壇は当初、本作についてマネージャーから「動物ものの映画」と聞かされていたという。「最初『ファインディング・ニモ』的なものを想像していたら、メタリックなニモが大冒険を繰り広げていてハラハラドキドキでした」と振り返る。ピラニアに襲われるなら、噛まれたい部分は「ももの付け根あたりを一撃で。『嫌いじゃない』って言っちゃうと思いますけど」とほほ笑む。さらにパート3が製作されるなら「おしり要員でも」と出演に意欲をのぞかせた。

応援団長就任ということで、自らの名刺は自らのガーターベルトに潜ませた。報道陣に対し「（名刺を）抜いちゃってください」と挑発し、記者のひとりが名刺を抜くと「全部いっちゃうの～？」など、次々と挑発的な言葉を投げかけた。さらに、下着が見えるのにもかかわらずスカートをまくしあげてみせたが、あまりに過激すぎたため報道陣から「パンツが見えないようにしてください！」と注意を受ける異例の事態となった。

この1年を「お仕事に恵まれた1年でした」と振り返りながらも、「いいときを維持するのは難しいこと」と冷静に語る壇。今後は「いろんな世界を見たい。この1年に限らず常に代わりのいない人間になれるように心がけたい。プライベートではご主人様が見つかればいいかな？」と抱負を語った。

この日の司会は、アナウンサーの丸岡いずみとの結婚で注目を集めた有村昆が務めたが、壇のフェロモンにメロメロ。「今日の仕事について朝、話したら『“いずみつ”もヨロシクね』とクギを刺されました」と妻をネタにしつつ、「オンエアを見たら怒られるかも」と苦笑を浮かべていた。

「ピラニア リターンズ」ブルーレイ＆DVDは12月4日から発売。