成海璃子、ショートフィルムで初メガホン
2012年11月30日 22:00

[映画.com ニュース] 女優の成海璃子が、WOWOWの番組「大人番組リーグ」で初めてショートフィルムのメガホンをとることがわかった。着実にキャリアを積み重ねてきた20歳の成海は、上映時間3分、予算100万円の枠内で「10年後」をテーマにした作品づくりに挑む。
「大人番組リーグ ミライ・ミライ・ミライ~成海璃子の場合~」と題された2013年1月27日の放送回。八嶋智人が“リーグチェアマン”を務める同番組は、実験枠として11月からスタート。ニュータイプ・エンタテインメント番組全12本が、将来のレギュラー番組化をかけてしのぎを削る構成だ。
成海が挑戦するのは、10年後をテーマに著名人がショートフィルムを監督する姿を描く、新感覚リアリティショー。オファーを受け、「『やりたい!』とすぐに思いましたが、本当に自分にやれるのかどうか、すごく悩みました」と語る。撮影を経て「自分の思い描くものを言葉で説明することは、とても難しいことだと思いました」と述懐した。
撮影は、成海が日ごろから使用しているという8ミリカメラで行った。コンセプトなどに悩んだそうだが、ロケ場所に東京・渋谷やスカイツリーを選び、自らカメラを構えて風景や人々を切り取っていった。視聴者に対しては、「自分で作るのって本当に大変だなと思いましたが、すごく楽しくやれました。オンエアされてたくさんの人に見られるなんて、恥ずかしー! ドキドキ」とコメントを寄せている。
ショートフィルム上映後には、CMプランナーの箭内道彦らとトークを展開している。成海が、製作を通じて10年後をどのように思い描いたのかに注目が集まる。
「大人番組リーグ ミライ・ミライ・ミライ~成海璃子の場合~」は、13年1月27日午後11時から放送。
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