作家ヘミングウェイのひ孫、ポルノ女優役に挑戦
2012年11月26日 11:10

[映画.com ニュース] 若手女優ドリー・ヘミングウェイが、インディーズ映画「Starlet(原題)」で主人公のポルノ女優役を演じた。アメリカを代表する文豪でノーベル文学賞作家アーネスト・ヘミングウェイを曽祖父にもつドリーが、米ハリウッド・レポーター紙のインタビューに応じた。
現在24歳のドリーは、2001年にスクリーンデビューし、本作で初主演を果たした。セックスシーンは代役が務めているとはいえ、ポルノ女優という役どころは大きな挑戦だったようだ。撮影はゲリラ的に行われ、一般人がポルノ俳優たちと交流できるポルノ・コンベンションにも潜入。「参加者たちは、ブースにいる私を見て本物のポルノ女優だと思ったみたい。『君が出ている映画が好きなんだ』ってみんなに言われたの。すごくおかしくて、クレイジーな体験だったわ」と振り返った。
母親は女優のマリエル・ヘミングウェイ、父親はドキュメンタリー監督のスティーブン・クライスマン、叔母の故マーゴ・ヘミングウェイさんはモデルや女優として活躍。子どもの頃から撮影現場を訪れて両親の仕事ぶりを見るうちに、女優を志すようになった。「ヘミングウェイ家の一員であることは誇りに思っているけど、私なりの個性があるの。名前のおかげで有名になるんじゃなくて、女優として評価されたいわ」
「Starlet」は、ポルノ女優のジェーンと年老いた未亡人のサディの交流を描いたドラマ。日本での公開は未定。
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