姉妹都市の福岡&釜山、日韓シネマ・エクスチェンジプロジェクトを発足
2012年11月25日 13:00

[映画.com ニュース] 福岡県福岡市と、姉妹都市である韓国・釜山市が、映像コンテンツ産業の推進を目的とした“日韓シネマ・エクスチェンジプロジェクト”を立ち上げた。その第1弾作品として、韓国映画「ダンシング・クイーン」が、12月8日からT・ジョイ博多で上映される。
今年1月に韓国で公開された「ダンシング・クイーン」は、歌って踊れるスターになりたい主婦とソウル市長になりたい弁護士の中年夫婦が、それぞれの夢にかなえるために奮闘するコメディドラマ。イ・ソクフン監督がメガホンをとり、ファン・ジョンミン(「生き残るための3つの取引」)とオム・ジョンファ(「TSUNAMI ツナミ」)が出演した。
韓国では、女性から圧倒的な支持を集め、観客動員400万人を記録する大ヒットとなった。日本でも、9月に開催されたアジアフォーカス・福岡国際映画祭2012でオープニング作品として上映され、観客による投票で2位に選ばれて熊本賞を受賞した。
日韓シネマ・エクスチェンジプロジェクトでは、両国の文化交流と映画産業の発展を目指している。福岡市では、日本未公開の韓国映画を12月~来年3月に上映。高島宗一郎福岡市長は、「この事業は、福岡市と姉妹都市である釜山市とでしか出来ない連携事業です。多くの方に韓国の人気映画を見ていただき、文化やビジネス交流につなげていただきたい」と述べた。一方の釜山市では、2011年にオープンした、釜山国際映画祭のメイン会場「映画の殿堂」で日本映画が上映される。
「ダンシング・クイーン」は、12月8日からT・ジョイ博多で公開。
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