歌舞伎座新開場のカウントダウン時計が点灯 来年4月2日まで時刻む
2012年11月21日 13:20

[映画.com ニュース]2013年4月2日に控える歌舞伎座の新開場を前に11月21日、東京・築地のADK松竹スクエア1階ロビーで「歌舞伎座新開場 カウントダウン時計点灯式」が行われた。松竹の大谷信義会長、迫本淳一社長、時計を提供するセイコーホールディングスの服部禮次郎名誉会長、村上斉専務、歌舞伎界を代表し日本俳優協会会長の坂田藤十郎が出席した。
明治22年、第一期(初代)歌舞伎座の開場日にあたる同日、現在建設工事が進められる第五期歌舞伎座開場のカウントダウンが始まった。ファンに惜しまれながら2010年4月に第四期歌舞伎座が閉場した際に使用されたカウントダウン時計が、装いも新たにお目見え。新たな舞台の“幕開け”の瞬間まで、時を刻み続ける。
藤十郎は「さあ、やらねばならぬという気持ち。若い人たちが頑張っておりますし、私もまだ若いですから(笑)、新しい歌舞伎座で、清々しい気持ちで立派な歌舞伎を作っていきたい。歌舞伎がいついつまでも盛んになりますように、ご声援を賜りますようよろしくお願い申し上げます」とカウントダウン開始に決意も新たな様子だった。
時計は高さ3メートル20センチ、幅2メートル20センチ。新しい歌舞伎座の設計を担当した隅研吾氏が装飾デザインを手がけ、歌舞伎座の座紋である鳳凰をモチーフに歌舞伎座新開場こけら落とし興行のシンボルマークが用いられ、歌舞伎座を象徴する赤色と、舞台を象徴する檜(ひのき)板が採用された。11月26日から松竹本社ビル・東劇看板上に設置された後、来年2月以降をめどに歌舞伎座の前に姿を現す予定。新しい歌舞伎座は2月末に竣工し、4月2日の新開場を迎える。
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