長澤まさみと岡田将生が初共演 いくえみ綾の純愛作「潔く柔く」を映画化
2012年11月20日 13:00
原作は、少女漫画雑誌「Cookie」(集英社刊)で2004~10年に連載されたいくえみ氏の人気漫画。大切な人を失った悲しみを乗り越えようとする若者たちの成長と、恋愛模様をオムニバス形式で描き、人気を博した。単行本全13巻で累計発行部数250万部を突破し、第33回講談社漫画賞少女部門を受賞している。
長澤と岡田のダブル主演で、原作のなかでも人気を誇るクライマックスのエピソードを映画化。「ただ、君を愛してる」(06)、「僕の初恋をキミに捧ぐ」(09)、「パラダイス・キス」(11)などの恋愛映画を手がけてきた新城毅彦監督がメガホンをとる。13年2~3月に撮影が行われる予定だ。
瀬戸カンナは、高校1年生の夏に幼なじみのハルタを交通事故で失った過去を持つ。心に傷を抱えたまま大人になったカンナは、同じく過去につらい経験をしている赤沢禄と出会う。禄は、ハルタの死後、恋愛感情を殺してきたカンナを救い出そうとする。
長澤は、喪失感と葛藤(かっとう)のなかで自分と向き合う主人公・カンナ役に挑戦。「もともと原作のファンだったので、私で大丈夫かなと不安になりました」と吐露しながらも、「『前向き』に進む主人公の姿に私も勇気づけられたのを思い出して、私にも出来るかなと頑張ってみようと思いました。共演者の方々と良いチームワークをつくって、素敵な作品にしていければ」と意気込んでいる。
「僕の初恋をキミに捧ぐ」に続き、新城監督とタッグを組む岡田は、もうひとりの主人公・禄を演じる。今回の役どころを「大人の顔と子どもの顔をあわせ持つ、とてもかわいらしく魅力的な役」と説明し、「原作の世界観を大切にしつつ、映画ならではの新たな『潔く柔く』を、長澤さんと一緒につくりたいと思います」と語った。
原作者のいくえみ氏は、初の映画化に「期待と不安が渦巻きます。原作より面白かったらどうしよう! という……動いて音の出るもの、無音の切り取った画を見せるもの、それぞれの素晴らしさがあると思います。とてもとても楽しみです」と期待を寄せている。
「潔く柔く」は、13年秋に全国で公開。
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