撮影最終日の感動を伝える「ホビット」“ビデオログ”第8弾が到着!
2012年11月19日 12:00

[映画.com ニュース] 「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督が手掛ける新たな冒険「ホビット」3部作から、製作の模様を伝える“ビデオログ”第8弾が到着。サンディエゴで開催されたコミコンの模様から、最終日の撮影終了の瞬間に至るまで、今回もファン必見の内容となっている。
コミコンの模様から幕を開ける第8弾では、同会場で上映された映像を「みんなにも少しだけお見せしよう」とピーター・ジャクソン監督が案内すると、「撮影終了まであと5日」からの様子が映し出される。ドワーフ役のキャスト陣が撮影を振り返ると、エルフ王スランドゥイル(リー・ペイス)、魔法使いラダガスト(シルベスター・マッコイ)、バリー・ハンフリーズ演じる大ゴブリン(ゴブリン王)といったキャラクターたちをクローズアップ。「(『ロード・オブ・ザ・リング』の)ミナス・ティリスに匹敵する大きさ」(ジャクソン監督)という“谷間の町”や、炎や骨が設置されている“ゴブリンの町”のセットなどもあわせて紹介される。
ゴラムを演じているアンディ・サーキスが監督を兼ねる第2班の撮影最終日には、オーランド・ブルーム扮するエルフの王子レゴラスのアクションシーンを撮影。にぎやかな第2班の様子が綴られている。
また、スタッフ、キャスト陣が1年半にわたって進められてきた「ホビット」撮影の様子を、「のべ5000人の特殊メイクを担当したわ」(特殊メイクアーティスト)、「35ミリフィルムで撮影していたら、全長は7000キロメートルになっていたよ」(ポスプロ・マネージャー)と、それぞれの立場で振り返る。主人公ビルボを演じるマーティン・フリーマンは、「強い絆が生まれた。本当に長い時間を共に過ごしたからね」と、まるで家族のような関係となった仲間たちについて語っている。
そして、いよいよ266日におよんだ撮影の最終日の模様に。撮影機材が勇ましく搬入されると、ジャクソン監督がカチンコを鳴らして撮影開始。「他に撮影したいものがなければ、これで撮影終了だ」の言葉とともにクランクアップを迎えると、スタジオは大きな拍手と歓声に包まれる。ガンダルフ役のイアン・マッケランがジャクソン監督にトレードマークの帽子をプレゼントすると、お互いを抱きしめ合う。
ジャクソン監督は、「本当にいい雰囲気の中で撮影ができた。このブログでその雰囲気を少しはみんなにも分けることができただろうか」と映像を見るファンに向けて心境を語り、そして、「この後もポスト・プロダクションが続くんだ。さまざまなチャレンジが待っていると思う。またポスト・プロダクションで会おう」と結んでいる。
「ホビット 思いがけない冒険」は、12月14日より全国公開。
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