「ヱヴァ新劇場版:Q」世界最速上映に1800人、新宿ヱヴァ祭りも大盛況!
2012年11月16日 18:35

[映画.com ニュース]人気アニメーションシリーズ第3弾「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」が11月17日午前0時、東京・新宿バルト9で世界最速公開される。同劇場の全9スクリーンをジャックして行われる上映には、約1800人の観客が最初の“目撃者”として駆けつける予定だ。また、16日午後5時から、新宿バルト9が入居する新宿マルイアネックス1階周辺では、記念イベント“新宿ヱヴァ祭り”が開幕。「ヱヴァ・コラボマルシェ」と銘打ち、JRA、ロッテリア、ローソン&UCCなど計8つのブースでコラボレーション商品の販売が行われている(18日まで)。
今回行われる最新作「Q」の世界最速上映では、あわせてシリーズ前2作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 1.11」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 2.22」も特別上映。「序 1.11」と「破 2.22」は、それぞれ劇場公開版に新作カット追加や再調整を施したDVD・ブルーレイ収録バージョンで、映画館で上映されるのは今回が初めてとなる。新宿バルト9の劇場ロビーには「破」に登場した第8の使徒(オリジナルはテレビ版の第10使徒サハクィエル)が来場者を見下ろすように設置され、10階のカフェでは約2メートルの初号機も展示されるなど“祭り”を盛り上げている。
同作は、90年代に社会現象を巻き起こしたテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」を新たに描き直す新劇場版4部作の第3作。ストーリーの詳細などは一切明らかにされていないが、先日解禁となった最新予告編には、オペレーターと思われる新登場の女性キャラクターや、ピンク色で複眼式の頭部をもつ新型エヴァンゲリオンが登場。グッズ販売開始を待つ長蛇の列の一番乗りは、神奈川県から来た20歳の男性で「小学生の頃に、アニマックスの一挙放送で初めて出会い、とても衝撃を受けた。今回は予告編に登場した新しいエヴァの活躍が楽しみ」と期待に胸をふくらませていた。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」は11月17日から全国223スクリーンで公開。ミニチュア特撮短編「巨神兵東京に現わる 劇場版」が同時上映される。
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