20世紀フォックス、配給作品に海賊版防止メッセージを表示
2012年10月29日 22:45
[映画.com ニュース] 20世紀フォックスが、アメリカで上映する配給作品のエンドクレジットに海賊版防止メッセージを表示するようになったと、Deadlineが報じた。
海賊版が映画業界に与える損害は甚大であるものの、その現状を消費者に理解してもらうのは容易ではなく、これまでのキャンペーン広告は大きな効果を上げていない。新作映画「Chasing Marvericks」を配給するフォックスは、エンドクレジットに新たなキャンペーン広告を表示した。
「この映画の製作と合法的な配給により、アメリカ国内で1万4000人の雇用を支え60万時間以上の労働時間が創出されました」という内容のテロップを流し、アメリカの雇用創出という視点から海賊版の防止を訴えている。
同社のジム・ジアノプロス社長によれば、ジョー・バイデン副大統領の進言がもとになっているといい、罰則をアピールする従来の広告よりも抑止効果が期待されている。20世紀フォックスは今後のすべての作品にこのメッセージを付けることにするという。
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