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カンボジアホラー伝説の監督が来日 シアヌーク元国王に哀悼の意

2012年10月28日 16:05

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家族そろっての記念撮影
家族そろっての記念撮影

[映画.com ニュース] カンボジア映画「天女伝説プー・チュク・ソー」「怪奇ヘビ男」が10月28日、第25回東京国際映画祭アジアの風部門で上映され、来日した“クメール映画の父”ティ・リム・クゥン監督が観客とのQ&Aに応じた。

1960年代からポル・ポト政権が始まる75年まで、カンボジア映画は東南アジアで高い人気を誇り、このほど上映された2作品は監督の代表作。牧歌的な雰囲気のなかで展開するユーモアあふれるファンタジー&ホラー映画だ。

監督は「今回の上映は私だけの名誉ではなく、カンボジア全体の名誉だと思っています。この場をお借りして先日亡くなった、シアヌーク元国王に哀悼の意を表したいと思います。シアヌーク元国王は、映画を愛し、映画の発展に尽力してくださった指導者でした。日本で上映されることになった喜びを、亡くなった俳優や女優と分かち合いたい」と挨拶し、会場からは大きな拍手が上がった。

どのように戦火を逃れたのか問われると、カンボジア情勢が悪化し始めた73年に、今回上映の2作品を含む6本のフィルムを持ってカナダへ移住。重要な機会があるまで、上映することは考えなかったが、今年30年ぶりにベルリン映画祭に続き、本映画祭で上映する運びになったと説明した。本映画祭ではフィルムではなくデジタル上映となった。

人や物が消える特撮シーンについては、「当時はCGが使えなかったので、私がカメラ1台で撮影しました。できが悪かったらすみません」と笑顔で話した。この日、監督のほか妻、娘、息子も共に来日。今月27日が監督夫妻の結婚記念日ということで、映画祭から花束が贈呈され、家族そろっての記念撮影が行われた。

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