「スマイルプリキュア!」初の単独映画にキャスト感激、泣き笑いの初日挨拶
2012年10月27日 14:45

[映画.com ニュース] 人気アニメーション「プリキュア」の劇場版13作目となる「映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!」が10月27日、全国172スクリーンで封切られ、東京・新宿バルト9で声優の福圓美里(キュアハッピー役)、田野アサミ(キュアサニー役)、金元寿子(キュアピース役)、井上麻里奈(キュアマーチ役)、西村ちなみ(キュアビューティー役)、大谷育江(キャンディ役)が初日舞台挨拶を行った。
今年3月に公開された「映画 プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち」で映画デビューを飾っていた“スマイルプリキュア”にとって、本作は初の単独映画。それだけにキャスト陣も感無量の面持ちで、福圓が「皆さんからおめでとうの声をいただき、こんなうれしい日が来るとは。私にとっては、涙が出そうなほど大切な作品になった」と挨拶すると、周りを囲む共演者たちの目には感激の涙がこぼれた。
それでも「いろんな笑顔が、ひとつになった作品」(田野)、「お客様の顔を見ていると、私たちのスマイルが届いているんだなと実感する」(金元)、「笑顔が絶えない収録でした。その空気感が伝わっていればうれしい」(井上)、「やっと皆さんと作品を共有できてうれしい」(西村)、「映画が皆さんのスマイルの源になれば」(大谷)と笑顔の花を咲かせた。
映画は不思議な絵本を題材に、さまざまな物語がごちゃごちゃになり、出口がない絵本の世界から抜け出そうとするプリキュアたちの戦いと冒険をメルヘンたっぷりに描く。声優陣は、思い出に残る絵本のエピソードを披露していた。
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