「ザ・ホワイトハウス」架空の大統領、オバマ大統領に助言
2012年10月9日 23:15

[映画.com ニュース]今年11月に投開票が行われる米大統領選が佳境を迎えるなか、バラク・オバマ大統領と共和党のミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事がこのほど、直接顔を合わせる第1回テレビ討論会を行った。
世論調査で軍配があがったのは果敢に攻めたロムニー氏で、これに危惧したオバマ大統領派の脚本家アーロン・ソーキン(「ソーシャル・ネットワーク」)は、ニューヨーク・タイムズ紙に特別脚本を寄稿した。企画・制作総指揮を務めた政治ドラマ「ザ・ホワイトハウス」のジャド・バートレット大統領を通じて、オバマ大統領にアドバイスを伝授。禁煙中のオバマ大統領に喫煙を勧め、取り巻きの助言を無視し本音をありのまま語るようにと説いている。
オバマ大統領とロムニー候補とのテレビ討論会は、あと2回残っている。果たしてアカデミー賞脚本家のアドバイスが生きるかどうか、今後の討論会の行方に注目が集まる。
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