井口昇監督「デッド寿司」、米映画祭で女優賞
2012年10月7日 15:30

[映画.com ニュース] 井口昇監督の最新作「デッド寿司」が、米テキサスで開催されたファンタスティック・フェストで上映され、主演の武田梨奈がコメディ女優賞を受賞した。ファンタスティック・フェストは、ホラー、ファンタジー、SF、アクションの分野を専門とする米国最大規模のジャンル・ムービーの映画祭。
同作は、海外でも人気の高い「寿司」が、キバをむいて人間に襲いかかってくるという奇想天外、前代未聞のエンタテインメント作品。武田は吹き替えなしでアクションをこなしつつ、人食い寿司に立ち向かうドジで熱血なヒロインを演じている。武田は、「こんな素敵な映画祭に招待していただけたことだけでもうれしいのに、まさか賞まで受賞できるなんて想像もしていなかった。海外でたくさんの方々の笑い声が聞けて、この作品をもっと好きになった。早く日本の皆さんの笑い声も聞きたい」と話した。
公開は、2013年正月第2弾作品として、新宿武蔵野館でレイトRSが決定した。歌手の松崎しげるが、ヒロインを手助けする元寿司職人として登場。ユーチューブでの予告動画の視聴回数は、すでに100万回を超えている。製作はオフィスウォーカー、制作は西村映造、配給はウォーカーピクチャーズ。
ファンタジア映画祭(カナダ)でのワールドプレミア、プチョン国際ファンタスティック映画祭(韓国)でのアジアプレミアなど、海外での評価が高く、世界20カ国の映画祭から上映のオファーが来ている。(文化通信)
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