「少年は残酷な弓を射る」の女流監督、宇宙版「白鯨」を映画化
2012年10月5日 11:50

[映画.com ニュース] 「少年は残酷な弓を射る」のリン・ラムジー監督が、ハーマン・メルビルの傑作小説「白鯨」をSF的に解釈した、新作「Mobius(原題)」のメガホンをとることが分かった。ハリウッド・レポーターによれば、ラムジー監督と「少年は残酷な弓を射る」の共同脚本家ローリー・キニアが執筆する。
1851年に発表された「白鯨」は、捕鯨船の船長と“モビーディック”と呼ばれる白鯨との死闘を、船員の目を通して伝えながら、自然と人間、善と悪を掘り下げた冒険譚で、これまでにもたびたび映画化されている。
ラムジー監督の新作は、宇宙を舞台にした心理アクション・スリラーで、復しゅうに燃える船長が乗組員たちと命がけで謎のエイリアンを追う様子が描かれるようだ。
ラムジー監督はこのほかに、ナタリー・ポートマン、マイケル・ファスベンダーが出演すると言われている新作西部劇「Jane Got a Gun(原題)」が控えており、こちらは来年1月にクランクイン予定。
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