ジダンの頭突きが銅像に! 仏ポンピドゥー・センターで公開
2012年9月28日 18:26
[映画.com ニュース] 1998年のW杯でフランスを優勝に導き、現代最高のサッカープレイヤーとして名を馳せたジネディーヌ・ジダンが、06年W杯決勝でイタリアのマテラッツィ選手に頭突きした場面が銅像となり、9月26日(現地時間)仏パリの文化施設ポンピドゥー・センターで公開された。
「頭突き」というタイトルが付けられた銅像は、高さ約5メートルと巨大なもので、ジダンのルーツでもあるアルジェリアのアーティストによって制作された。現役最後の試合となった決勝戦延長後半5分でジダンはこの頭突きにより退場し、フランスは優勝を逃した。
現役時代のジダンは映画にも出演しており、芸術的なプレーを17台のカメラで追ったドキュメンタリー「ジダン 神が愛した男」が、日本06年W杯後に公開された。