大東駿介、自分の女装姿に衝撃「もっとキレイだと思っていた」
2012年9月13日 16:30
[映画.com ニュース] 俳優の大東駿介が9月13日、都内で行われた主演ドラマ「ハイスクール歌劇団☆男組」(CBC製作)の記者発表会見に共演する桜庭ななみ、若葉竜也、入江甚儀、高橋由美子、紫吹淳とともに出席した。
実話をもとに、課外活動として“男性版タカラヅカ”に挑む高校生たちの青春ドラマ。大東は劇中劇「ロミオとジュリエット」でジュリエット役に扮し、女装姿を披露したが「正直、自分は女装したらキレイになると思っていた。鏡を見た瞬間の衝撃は、今も引きずっている」。それでも入江演じるロミオとのキスシーンは「いとおしさでいっぱいでした」と笑顔で振り返った。
一方の入江も「最高に盛り上がるシーンなので恥じらいよりも、演じきらなければという思いが強かった」と役者魂を発揮。さらに「ジュリエットを演じる大東さんを間近で見て、『キレイだな』と思ってしまった自分に迷いを感じています(笑)」とジョーク交じりに“初体験”を述懐した。
また、学生役では紅一点の桜庭は「こんなに男子ばかりの現場は初めて。受け入れてもらえるか不安だったが、皆さんがとても温かった」と安どの表情。大東のくちびるに口紅を塗るシーンは「楽しかった」。バレエ講師役の高橋は「苦労をともにするうち、性別や年齢を超えた友情に芽生えた」と語っていた。
会見が行われた東京・品川の天王洲銀河劇場では、ドラマ版のストーリーから3カ月後を描いた舞台が9月23日まで上演されており、こちらには鎌苅健太と高橋愛が出演。ドラマ「ハイスクール歌劇団☆男組」は10月6日午後2時からTBS系で全国放送される。