渡辺謙、CM出演の新型ワゴンRを早速お買い上げ

今月中旬に敬愛するクリント・イーストウッド監督の名作をリメイクする主演映画「許されざる者」のクランクインを控え、役づくりのためにひげをたくわえた野性味あふれる表情で登場。直前まで8日にスタートするNHKの連続ドラマ「負けて、勝つ　戦後を創った男・吉田茂」で吉田茂元首相を演じていたため、「早く吉田茂を抜かなきゃいけなかったし、ハードなアクションものなので本当に（体を）絞りましたよ」と決意をにじませた。

ワゴンRは1993年の発売以来、377万台を超える販売実績を誇るスズキの看板車種だが、身長1メートル83の渡辺は「軽自動車は軽い、小さいというイメージで、自分には遠い存在だと思っていた」という。しかし、CM撮影で実際に運転席や後部座席に乗って確かめたところ「違和感のないゆったり感で、大人4人が楽々乗れるスペース。軽への考えを改めなければいけないほどの衝撃だった」と振り返り、早速、新型ワゴンRを購入したことを明かした。

今年8月で自家用車の車検が切れたため「もう乗るしかないと思い、迷うことなく買った」そうで、納車は今月9日の予定。既にひとつ前のモデルを試運転しており、「嫁さんと一緒に乗ったけれど、嫁さんは後ろであぐらをかいていた。運転して行きたいのは近所のそば屋かな」と新車の到着が待ち遠しい様子だ。

「許されざる者」は北海道でオールロケのため、「それまでに、できるだけ乗っておきたい」と話し、現地では後半が雪道となるため同じスズキのエスクードを用意してもらうという。さらに、自らもオフロード用にエスクードを所有しており、今月1～5日に東北を回っていた際もスウィフトを運転するなど、スズキへの傾倒ぶりを披露し、「とてもチャーミングな車ですが、ポテンシャルは高い。僕がしっかりと乗ることで、多くの人に届けたい」とPRしていた。

渡辺が出演する新型ワゴンRのCMは、9日午後6時から随時オンエアされる。