岡本夏生が「ディクテーター」に熱視線!側近ガールズ入りを宣言
2012年9月6日 17:00

[映画.com ニュース] タレントの岡本夏生が9月6日、「ディクテーター 身元不明でニューヨーク」の公開記念イベントに登場し、芸能界でのギリギリのサバイバル術や日本人男性へのメッセージなどを熱く語った。
「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」「ブルーノ」など自ら体を張って笑いと社会風刺を届けてきた、サシャ・バロン・コーエンの最新主演作。国連サミットに出席するためにニューヨークを訪れるも、何者かに拉致され、自慢のヒゲも剃り落とされて難民と化してしまった独裁者の珍道中を描く。
岡本は、SMショップで自らそろえたというアーミーコスプレで登壇。劇中、主人公のアラジーン将軍の側近として美女軍団“アラジーンガールズ”が登場するが、このセクシー衣装で自らアラジーンガールとなることを志願した。その理由として草食化した日本人男性の頼りなさを挙げ、「バブルの頃はみんな黒ヒョウのようでしたが、いまはヤギのよう。この日本に私がホレるような男性は存在しない。そこで海外に目を向けた結果です」と明かす。「“独裁者”と言われるほど毒を吐く男性はいないのか? こんなことで大丈夫かと不安に思っているのは、私だけじゃないはず」と日本の現状を憂えた。
映画公開の前日というイベント開催となったが、岡本が出演のオファーを受けたのは2日前とギリギリのタイミング。「誰がドタキャンしたんでしょうか? 代役に間違いないと思います。48時間前って、エディ・マーフィの映画じゃないんだから急すぎるだろっ!」と怒りを露わにし、この急なオファーが先日、収録中の事故で入院を余儀なくされたスギちゃんの代わりではないかと推理。関係者が否定するのも構わず「この代役、ワイルドだろう?」と、スギちゃんのネタまで披露して笑いを誘った。
映画のプロモーションにもかかわらず、「タイトルを覚えられない」「活字が多すぎて意味が分からない」と次々と難癖をつけた岡本だったが、「“おバカが世界を救う”という究極のメッセージがある。バカなフリをしつつ、テレビで言えないようなことをズバリと突いている」と、おバカの裏に隠された重大なテーマを熱弁。最後には突拍子もなく、「今日から“岡本党”ということで選挙に出ます!」との政界進出宣言までが飛び出し、「仕事があるうちが華なので拾えるものは拾う。命ある限りギリギリまでがんばります」と芸能界サバイバルを誓っていた。
「ディクテーター 身元不明でニューヨーク」は、9月7日から全国で順次公開。
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