前田敦子、卒業後初のイベントで恋愛解禁宣言「したいです」
2012年9月4日 17:38
[映画.com ニュース] 元アイドルグループ「AKB48」の前田敦子が9月4日、卒業記念フォトブック「あっちゃん」(講談社刊)の発売を記念し、都内の書店で握手会を行った。卒業後初となるイベントに、「久々なので緊張しています。(写真集には)AKBとして生活してきた7年間のすべてが詰まっています」と挨拶。“解禁”となった恋愛については、「してもいいけど……したいです」と堂々宣言していた。
「AKB48」の初期メンバー及び不動のセンターとして第一線を走り続けた前田の卒業記念写真集。撮りおろしグラビアのほか、20000字に及ぶロングインタビュー、秋元康やメンバーたちとの対談も収録し、前田の素顔や本音に迫る。
前田は、今回の写真集で「AKBでのすべてを語り尽くした。私を作り上げてくれたものすべてが詰まっている。ここから新しくスタートしたい」と心機一転。今後の女優業については、「必要としてもらえるなら何でもやりたい」と意欲満々。歌手としても、「ひとりでライブをやってみたいし、アルバムも出してみたい。新人として頑張ります」とソロでの歌手活動も継続していく。
先日卒業したばかりだが、「秋元先生ともメンバーともよく会う。卒業式後、みんなが打ち上げをしてくれた。ひとりずつ話しにきてくれて、私のことそんなに好きでいてくれたんだと思った。感謝の一言。今からでも遅くないので後輩の面倒も見て行きたい」と先輩らしい一面ものぞかせた。今後しばらくは「“普通”のことをたくさんしていきたい」そうで、「映画館に行きたい。(タイプの男性は)頭の良い人で、映画を一緒に見て違う意見を話してくれる人」と理想のデート像を明かした。
卒業を経て、「まだセカセカしている自分がいる。今まで振り返ったりすることがなかったので、こうして初めて振り返って新鮮な気持ち。これからも頑張ろうと思った」。さらに、「AKBとしてやり残したことはないです。後はみんなを見守っていきたい。これからも良い仲間であり家族でありライバルでいてほしい」と語った。
同イベントには100人以上の報道陣が集まり、ファン1500人が握手会に駆けつけた。卒業記念フォトブック「あっちゃん」は発売中。