志村けん、プロ声優陣の絶賛に恐縮しきり
2012年9月3日 16:42

[映画.com ニュース] 米アニメ「ロラックスおじさんの秘密の種」日本語吹き替え版完成報告会が9月3日、都内のホテルで行われ、声優を務めた志村けん、トータス松本、宮野真守、山寺宏一、京田尚子、LiLiCo、しずくちゃんが出席した。ハリウッド作品の吹き替えに初めて臨んだ志村は、「わたすがロラックスおじさんです」とちゃめっ気たっぷりに挨拶したが、プロの声優である宮野、山寺、京田から絶賛され、恐縮しきりの様子だった。
「怪盗グルーの月泥棒 3D」のクリス・ルノー監督がメガホンをとった3Dアニメで、3月に公開された全米では、全米累計興行収入2億ドルを突破した。環境破壊が進み緑が失われてしまった世界を舞台に、人工の街で暮らす少年テッドと不思議な森の住人「ロラックスおじさん」が、世界に樹木を取り戻すため奮闘する姿を描く。
オリジナル版では、米コメディアンのダニー・デビートが演じた主人公の「ロラックスおじさん」。志村は「このおじさんは、いいおじさんなんですね。変なおじさんは一度も出なかった」と笑うなど、ご機嫌だ。
宮野は志村の大ファンだといい「子どもの頃からうんじゃらげ体操をやらせていただいていた。ロラックスおじさんが登場するシーンでは、いきなりアドリブを披露されて笑いと涙で前が見られなかった」と目を輝かせる。山寺も「笑いの神さまのような方。志村さんのために作られたようなキャラクター」と絶賛し、京田にいたっては「ただの技術じゃない、もっともっと深いものがある」と最敬礼。これには志村も「ありがたいですねえ。でも、台本を見たらアドリブって書いてあったから…」と照れることしきりだった。
それでも、「台本の字が小さい。めがねを取ると今度は画面が見えない(笑)。老眼はせつないよ」とアフレコ時のネタを披露し、共演陣を爆笑させていた。「ロラックスおじさんの秘密の種」は、10月6日から全国で公開。
(C)2012 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
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