桜庭ななみ、男子高校生版宝塚を描くSPドラマでヒロインに
2012年9月3日 05:00

[映画.com ニュース] 宝塚歌劇団風のミュージカルに挑む、落ちこぼれ男子高校生たちの姿を描いたスペシャルドラマ「ハイスクール歌劇団☆男組」が、10月6日に放送されることが決定(TBS系全国28局ネット/午後2時~午後3時24分)。同ドラマのヒロインを、女優の桜庭ななみが演じることがわかった。
名古屋の男子高校に実在する「カヅラカタ歌劇団」がモチーフの青春ドラマ。女性が男装する宝塚に対し、「カヅラカタ」は男子高校生が女装してミュージカルを披露する。ドラマでは、勉強もスポーツもダメで彼女もおらず、エリート男子高校の中で落ちこぼれてしまった生徒たちが「ハイスクール歌劇団」を結成し、起死回生に挑む姿を描く。
主人公・米原弘樹を大東駿介が演じるほか、ともに劇団を盛り上げていく同級生役で若葉竜也、入江甚儀ら旬の若手俳優がそろう。桜庭は、弘樹がひと目惚れする女子高生・早瀬まどかを演じる。
まどかは宝塚歌劇団の大ファンという設定で、桜庭は「宝塚の話をする時が、まどかが一番楽しい時間。そういうシーンが、一番まどかが輝いて見えるように演じる努力をしようと思いました」と話す。また、男優陣の女装については「女装した大東君の写真がすごく綺麗で、私も負けずに女子度をアップさせなきゃなと思うくらいです」と絶賛する。
「のだめカンタービレ 最終楽章」「映画 ひみつのアッコちゃん」なども手がける川村泰祐監督がメガホンをとり、桜庭とは「赤い糸」(2008)以来の再タッグ。この懐かしい顔合わせに、桜庭は「監督と当時の思い出話で盛り上がりました。4年前は私も演技の経験がなく、デビューしたばかりだったので、あの時と比べて少しでも成長したねと言ってもらえるようなお芝居ができればと思います」と意気込む。そして、「仲間の心が1つになって協力して作り上げていく様子や、熱意を持って行動すれば気持ちは動かせるということを、ドラマを見た方に感じていただければ」とアピールした。
なお、ドラマの放送に先駆けた9月12~23日、東京・天王洲銀河劇場で舞台版の上演も決まっている。舞台版は鎌苅健太、高橋愛らの出演で、ドラマ版の3カ月後を描くアナザーストーリーとなる。
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