山田孝之、AKB48大島優子の“ムチャぶり”拒否「2時間しか寝ていない」
2012年8月25日 13:30

[映画.com ニュース] 真鍋昌平の人気コミックを実写化したドラマの劇場版「闇金ウシジマくん」が8月25日、全国137スクリーンで封切られ、主演の山田孝之、共演する林遣都、崎本大海、やべきょうすけ、ドラマに続きメガホンをとった山口雅俊監督が東京・新宿バルト9で初日舞台挨拶に立った。
闇金融の世界をリアルに描いた本作に、山田は「土曜日の午前中からこんな映画を見たら、楽しい週末は過ごせないかも」とファンを心配。昨晩は自身のフェイスブックで映画の宣伝をしていたといい「2時間しか寝ていない」と眠そうにまぶたをこすり、“最恐”の闇金業者という役柄を「具体的な提示をしないのが、ウシジマの不気味さ。機械的でどこか異物のような感覚で演じた」と語った。
一方、山田と同じ事務所に所属し、シリーズ初参戦を果たした林は、借金返済に追われる身となるイベントサークル代表を演じ「自分とはかけ離れた役柄なので、吹っ切れないと演じられないと思った」と新境地に胸を張った。また、「つらい撮影だったが、カウカウファイナンスの皆さんは優しかった」と明かし、崎本とやべは照れ笑いを浮かべた。
本作で汚れ役のヒロインを演じた大島優子は、現在東京ドームで行われている「AKB48」の3日間公演に出演中で、この日の舞台挨拶には欠席。代わりにビデオメッセージを寄せ「ぜひ山田さんに、AKB48の曲で踊ってほしい」とムチャぶりしたが、山田は「やれと言われれば、何曲でも。でも次の上映もあるでしょうし、僕も2時間しか寝ていないから……」と断固拒否していた。
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