ドリームワークス・アニメ、20世紀フォックスと配給契約
2012年8月24日 21:45
[映画.com ニュース] ドリームワークス・アニメーションが、20世紀フォックスと配給契約を結んだと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
同社は、2006年からパラマウントピクチャーズと配給契約を結んできたが、配給手数料をめぐり見解が合致せず、12年末に満了する現行契約を更新しないと昨年発表していた。その後、自社配給を含めさまざまな可能性を模索してきた同社は、今夏からソニー・ピクチャーズと20世紀フォックスの2社と交渉を行ってきた。
最終的にドリームワークスは、20世紀フォックスと5年間の配給契約を締結。ドリームワークス作品の興行収入やホームビデオ収入の8%を、フォックスに配給手数料として支払うことになる。8%という配給手数料は、パラマントとの現行契約と同じだが、ビデオオンデマンドやダウンロードなど、デジタル配信の配給手数料はこれよりも低いパーセンテージとなっているという。
ちなみにフォックスは、傘下に「アイス・エイジ」シリーズのブルースカイ・スタジオを持っていることから、今後はドリームワークス・アニメ作品との公開日の調整に苦労しそうだ。なお、フォックスが最初に配給するドリームワークス・アニメ作品は、13年3月22日全米公開予定の原始人コメディ「The Croods」だ。

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