マイケル・J・フォックス主演の新コメディ、米NBCで来秋放送が決定
2012年8月22日 22:15
[映画.com ニュース] マイケル・J・フォックスのテレビ本格復帰作が、米NBCで2013年秋に放送されることが決定した。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、新作は仕事からプライベート、パーキンソン病の闘病も含めたフォックスの生活をまるごと描くコメディで、NBCは即シリーズ化へのゴーサインを出した。監督はウィル・グラック(「小悪魔はなぜモテる?!」)、脚本はサム・レイボーン(「ブル~ス一家は大暴走!」)。計22話が制作される予定で、今年中にも撮影がスタートする。
NBCで82年から89年まで放送された大ヒットコメディ「ファミリー・タイズ」は、フォックスの代表作のひとつとして知られており、NBCエンタテインメント社長のロバート・グリーンブラットは、「マイケル・J・フォックスのNBCへのカムバックはこの上なく光栄であり、私たちは素晴らしいコメディドラマ俳優が再び“ホーム”に帰ってきてくれることを、大変喜ばしく思います」と声明を発表している。
フォックスは、「ファミリー・タイズ」で共演した女優トレイシー・ポランの夫であり、4人の子どもを持つ父親でもある。91年にパーキンソン病と診断され、98年にその事実を公表した。