「海猿」興収63億&動員500万人突破!「テルマエ」抜き邦画No.1に
2012年8月22日 18:50

[映画.com ニュース] 伊藤英明が主演する人気シリーズの最新作「BRAVE HEARTS 海猿」が、劇場公開から41日で累計興行収入約63億円、観客動員約500万人を突破。今作の大ヒットを記念し8月22日、東京・お台場シネマメディアージュでファン大感謝祭イベントが行われ、伊藤をはじめ加藤あい、三浦翔平が出席した。
今作は、海上保安庁の潜水士たちの活躍を描いた「海猿」シリーズの第4作。救難のスペシャリスト集団「特殊救難隊」に所属することになった仙崎大輔と吉岡哲也らが、海上に緊急着水したジャンボ機で命がけの人命救助にあたる。佐藤隆太、仲里依紗、平山浩行らが共演している。
伊藤は、今作の累計興収が「テルマエ・ロマエ」(阿部寛主演)の約59億円を抜き、今年劇場公開された邦画のトップに立ったことを受け「『テルマエ』に勝った!」と喜びをあらわ。会場に集まったファンのなかには、50回鑑賞したという男性も参加しており、3人は驚きを隠せない様子だった。
イベントでは、特別企画として同シリーズの第16弾「FINAL LIMIT BRAVE MESSAGE and LOVE HEARTS 海猿」の予告編が公開された。同予告は、伊藤の発案により、2032年に公開されるという架空の設定のもと製作。羽住英一郎監督ら同シリーズのスタッフ・キャストが結集し、仙崎や吉岡らの20年後を描く。わずか半日で撮影が行われたそうで、伊藤は佐藤とともにアドリブで挑んだ。本編とは異なり、伊藤が「すみません、『海猿』をぶち壊しました」と話すほどコメディタッチに仕上がっており、客席は爆笑に包まれた。8月25日~9月2日、全国276劇場で今作と同時上映される。
3人はこの日、握手会やオリジナルグッズをおくるじゃんけん大会を実施。今作のヒットへの感謝を込め、撮影で伊藤が着用したウェットスーツなどがプレゼントするなど、場に詰めかけたファンと交流した。
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