米観客がコロラド銃乱射事件以降映画館を敬遠
2012年8月21日 14:30

[映画.com ニュース] 米コロラド銃乱射事件から1カ月が経過した今も、同事件がアメリカ映画界に暗い影を落としていることがロサンゼルス・タイムズ紙の報道でわかった。
7月20日の深夜、米コロラド州オーロラの映画館で、「ダークナイト ライジング」の先行上映中に男が銃を乱射し、観客12人が死亡、59人が重軽傷を負うという大惨事が起きた。コンサルティング会社スクリーン・エンジンは事件発生から1週間ごとに意識調査を行っており、いまだに17%の人々が映画館に行くことに抵抗を覚えると返答しているという(事件直後は21%)。
特に、10代の女性が強い抵抗を感じているとの調査結果が出ており、「ダークナイト ライジング」以降に全米公開された「ボーン・レガシー」や「トータル・リコール」といった大作映画の興行成績が業界の予想を下回っているのも、銃乱射事件の影響といえそうだ。
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