ジョディ・フォスター、女性版「ザ・ソプラノズ」でテレビドラマを初監督

写真：Tsuni/Gamma-USA/アフロ

［映画.com ニュース］　ジョディ・フォスターが、米Showtimeで放送される新ドラマ「Angie's Body（原題）」の監督と制作総指揮を務めることが明らかになった。米Deadlineによれば、フォスターは80年代にテレビシリーズ「ネオ・ダークサイド　死霊の配達人」のうち1話でメガホンをとっているが、本格的にテレビドラマの監督を務めるのはこれが初めてとなる。これが初めてとなる。

「Angie's Body（原題）」は、親族で構成された犯罪組織を仕切る、狡猾で容赦ない女ボスを描く女性版「ザ・ソプラノズ　哀愁のマフィア」のような作品。脚本を、人気ドラマ「HEROES ヒーローズ」「ジェリコ　閉ざされた街」のロブ・フレスコが執筆した。米ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンと、ラス・クラスノフとフォスターの製作会社がプロデュースする。

フォスターは、91年の映画「リトルマン・テイト」で長編監督デビューを果たし、以後「ホーム・フォー・ザ・ホリデイ」「それでも、愛してる」を手がけてきた。今夏、主演した新作SF「エリシウム（原題）」（ニール・ブロムカンプ監督）のプロモーションでコミコンに出席した際、監督としてテレビ界に進出する計画があることを明かしていた。