劇場版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」2013年夏公開
2012年8月8日 15:43

[映画.com ニュース] 2011年に放送され大きな話題を呼んだテレビアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(通称「あの花」)が映画化され、2013年夏に公開されることが決まった。8月5日、東京・お台場で開催された同作のイベント「あの花夏祭 超平和バスターズのお楽しみ会」でサプライズ発表された。
同作は11年4~6月、フジテレビ「ノイタミナ」枠で放送された全11話のアニメーション。幼いころに起きたある事件がきっかけで疎遠になっていた幼なじみの少年少女6人が、高校生の夏、死んでしまったはずの少女めんまが目の前に現れたことから、過去の傷を乗り越え、再び絆(きずな)を取り戻していく姿を描いた。
深夜帯の放送ながらも瞬間最高視聴率は5.5%を超え、ブルーレイ&DVDは27万本以上を出荷。「ZONE」の名曲「secret base ~君がくれたもの~」をカバーしたエンディングテーマも話題となった。また、作中の舞台となった埼玉県秩父市では、11年9月に行われたイベント「ANOHANA FES.」に5000人以上を動員。アニメファンが作品の舞台を訪れる「聖地巡礼」も盛んに行われ、秩父市や西武鉄道との観光タイアップなども相まって、放送終了後もさまざまなムーブメントを起こしてきた。
映画化は公式サイトでも告知されており、詳細はまだ明らかではないが、「めんまの視点で紡がれる、あの夏の物語」になるという。テレビ版に続き、長井龍雪監督のもと脚本を岡田麿里、キャラクターデザインを田中将賀が担当。制作も同じくA-1 Picturesが手がける。
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