「魔法少女まどか☆マギカ」劇場版、10月に2作連続公開

(C)Magica Quartet／Aniplex・Madoka Partners・MBS

［映画.com ニュース］　2011年1～4月に放送され話題になった、人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」を再編集した劇場版2作の公開日が決定。「劇場版　魔法少女まどか☆マギカ　前編　始まりの物語」が10月6日、「劇場版　魔法少女まどか☆マギカ　後編　永遠の物語」が10月13日から、2作連続公開される。

同作は、ごく普通の中学生の少女たちが、魔法少女になったことでたどる運命を描いたダークファンタジー。ほのぼのとかわいらしいタッチのキャラクターとは裏腹に、過酷な現実に直面する少女たちの姿を描いたシリアスなドラマ展開と、ダークな世界観がギャップを生み、大きな反響を呼んだ。「化物語」の新房昭之監督、シリーズ構成・脚本の虚淵玄ら気鋭のスタッフが手がけたオリジナル作品で、第15回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で大賞を受賞するなど高い評価も受けた全12話のテレビシリーズを、前後編に分けて映画化する。

6月8日に公式サイトが全面リニューアルされ、公開日の決定とともに前売り券の発売情報も解禁。A4クリアファイル2枚が付いた前後編セット券が、7月7日に新宿バルト9ほか全国の上映劇場で発売される（税込3000円、特典はなくなり次第終了）。

「劇場版　魔法少女まどか☆マギカ」は全3部作で予定されており、完全新作となる3作目の公開日は未定。