「レイジング・ブル2」訴訟が和解 タイトル変更へ
2012年8月3日 17:30

[映画.com ニュース] 「レイジング・ブル2(原題)」の製作陣と、同作の製作差し止めを求める訴訟を起こしているMGMが和解したと、ハリウッド・レポーター誌が報じた。
1980年公開のMGM映画「レイジング・ブル」は、実在のボクサー、ジェイク・ラモッタの半生を描く伝記映画で、巨匠マーティン・スコセッシの監督作のなかでも最高傑作のひとつと名高い。同作は、70年に出版されたラモッタの回想録「Raging Bull: My Story」を下敷きにしているが、ラモッタは86年に「Raging Bull II: Continuing the Story of Jalke La Motta」と題した回想録の続編を出版しており、今回の映画版はこちらを下敷きにしている。
「レイジング・ブル2」には、スコセッシ監督や主人公を演じたロバート・デ・ニーロら前作のキャストやスタッフ、制作会社はいっさい絡んでおらず、原作者だけが共通している。関係者によれば、「レイジング・ブル2」の製作陣はタイトルを「ザ・ブロンクス・ブル」に変更することで、「レイジング・ブル」との関連を断つことを了承。その見返りとして、MGMは訴訟を取り下げることにしたという。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ