豊田利晃監督、原田芳雄さん命日に新「ナイン・ソウルズ」着手を明かす
2012年7月20日 16:45

[映画.com ニュース] 昨年、肺炎のため死去した故原田芳雄さんの主演作「ナイン・ソウルズ」の舞台挨拶が、原田さんの命日で、2003年の公開初日にあたる7月19日、東京・渋谷ユーロスペースで開催。豊田利晃監督をはじめ松田龍平、千原ジュニア、鬼丸、板尾創路、渋川清彦、マメ山田、鈴木卓爾、市鏡赫が9年ぶりに再結集し、原田さんに思いを馳せた。
同作でメガホンをとった豊田監督は、「芳雄さんが最初に会った映画俳優。芳雄さんに会ったその日に、映画の世界に突入した」と振り返り、「新しい9人で『ナイン・ソウルズ』をと考えていて、脚本も書き始めています」と新作の構想を明かした。原田さん演じる長谷川虎吉とともに、逃亡劇を繰り広げる8人の男を演じたキャスト陣も、原田さんとの思い出を述懐。「亡くなられるちょっと前に、僕がやっている番組にゲストで出ていただいて、僕が映画をつくったら出てくれると言っていた。つくるときには、声か映像か何かで原田芳雄さんに出ていただきたい」(千原ジュニア)、「お酒を飲みながら演技のご指導いただいた」(鬼丸)、「『ナイン・ソウルズ』俳優部のボスだった」(鈴木)と語り合った。
豊田監督らはこの日、会場に集まったファンの質問に答えるティーチインを敢行。「原田さんがよみがえったら」と問われると、「(撮影当時は)話がちゃんとできなかった。芳雄さんが言っている意味がわからないことが多かったけど、この年になって改めて思い出すと、そういう意味だったんだなって」(松田)、「バスで回っているときは家族っていうのがあまりわからなかったけど、いま芳雄さんとやるなら親子をやりたい」(鬼丸)と話した。
9年の間に監督業にも進出した板尾は、「体調が悪いとは知らずに『月光ノ仮面』で原田さんにオファーしていた。1本はぜひ一緒にやりたかったと思う」。そして、豊田監督は「映画俳優は、肉体がなくなっても永遠に生き続ける。芳雄さんはすごくたくさんの映画に出ているので、これからもどこかの映画館やDVDで、原田芳雄に会うことがあると思う。自分の作品がその中の1本ですごくうれしい」と真しな眼差(まなざ)しをのぞかせた。
「ナイン・ソウルズ」は、「ポルノスター」「青い春」に続く豊田監督の青春3部作の完結編。刑務所を脱獄した9人の男が、逃避行の過程で、苦悩や葛藤(かっとう)を抱えながら、希望を模索する姿を描く。
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