マーベル「アントマン」、エドガー・ライト監督が来年撮影
2012年7月19日 12:30

[映画.com ニュース] 米サンディエゴで開催されたコミコンで、エドガー・ライト監督によるマーベル・コミック「アントマン(原題:Ant-Man)」のテストフッテージが上映された。本編の撮影は来年行われる予定で、早ければ2014年に公開される。実現すれば、14年は「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(原題)」「Guardians of the Galaxy(原題)」「Ant-Man」と、3本のマーベル作品が封切られることになる。
アントマンは、62年にスタン・リーとジャック・カービーが生みだしたキャラクター。コミックの「アベンジャーズ」や「ファンタスティック・フォー」に登場するヒーローで、体の大きさを変える物質で昆虫ほどのサイズに変身し、アリとコミュニケーションをとる装置と赤いコスチュームが特徴的。今回の映画化では、初代アントマンのヘンリー・“ハンク”・ピムが主人公になるようだ。
現在のところ、キャストは未定。脚本は、「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」でもタッグを組んだライト監督とジョー・コーニッシュが共同で執筆した。製作にはマーベル・スタジオのケビン・フェイグ(「アベンジャーズ」「アメイジング・スパイダーマン」)、共同製作者にニラ・パーク(「ショーン・オブ・ザ・デッド」)が名を連ねる。
ライト監督は、サイモン・ペッグとニック・フロスト主演の「The World's End(原題)」の撮影を今年10月に控えているほか、テレビシリーズ「事件記者コルチャック」の映画化でジョニー・デップが主演する「The Night Stalker(原題)」も準備に入っている。

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