【国内映画ランキング】「スパイダーマン」V2、「アンパンマン」4位、「崖っぷちの男」が5位
2012年7月10日 16:30
[映画.com ニュース] 7月7~8日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。夏休み仕様ながら、超大作の封切りがなかった週末の映画マーケット。トップ3は前週と同じ顔ぶれが並んだ。
首位「アメイジング・スパイダーマン」は、これまでの動員が111万人、興収では16億4319万円。50億円超えを目指してまだまだ気の抜けない日々が続く。
新作は、4位に「それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島」がランクイン。オープニング2日間の成績は、全国135スクリーンで動員6万1707人、興収7259万9900円となった。「アンパンマン」は今作で24作目となるが、この興収は、昨年の前作対比で165%とのこと。東京テアトルが同作を配給し始めた11作目以降では、最高のオープニングとなった。
5位には「崖っぷちの男」がランクイン。こちらは全国305スクリーンで、オープニング2日間は動員5万7714人、興収7078万2800円という成績。
もう1本、「グスコーブドリの伝記」は7位からのスタート。オープニング2日間は、動員4万6355人、興収5888万8200円。こちらは全国241スクリーンでの成績である。
なお、8位に落ちたが、今年の興収ナンバーワン作品「テルマエ・ロマエ」が11週連続のトップ10入り。累計で57億0426万円を稼ぎ出しており、ひょっとすると60億円に届くかもしれない。